20151215

橋下市長の事務所使用不許可問題 大阪市が組合側に謝罪 文書を手渡し

 橋下市長の事務所使用不許可問題 大阪市が組合側に謝罪 文書を手渡し

 大阪市役所に職員組合の事務所を置くことを不許可とした橋下徹市長の処分を不当労働行為と認定した中央労働委員会の命令に基づき、市は14日、市労連に謝罪し「今後、このような行為を繰り返さない」と記した文書を手渡した。

 市は15日、市労組にも同様の謝罪を行い文書を渡す。

 市は組合側が政治活動をする恐れがあったと正当性を主張していたが、中労委は11月に「合理的な理由にならない」と退け、市側に再発防止を求めていた。 

2015年12月15日

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