20260215

JR東日本2026年3月運賃改定 - 鎌倉・横浜間6か月定期は3割値上げ!鎌倉からの運賃一覧

 東日本旅客鉃道(JR東日本)の運賃が2026年3月14日に改定されます。

運賃表の統合と、特定区間の削減、定期運賃の割引率縮小により、都市部の近距離運賃の上昇率が高くなります。特に鎌倉・横浜間の運賃は運賃表の統合と特定区間除外により、IC運賃で24%、通勤6か月定期は31%の大幅値上げです。

JR東日本の運賃表は、幹線、地方交通線、電車特定区間、東京山手線内の4表で構成されていましたが、幹線と地方交通線の2表に集約して電車特定区間と山手線内は幹線に吸収されます。元からの幹線も値上げなのですが、幹線より安かった電車特定区間が値上げ後の幹線と同額になるため、値上げ幅が大きくなるのです。

特定区間は、国鉄(現JR)と競合する私鉄がある区間の運賃を低く設定することで競争力を高めようとするために設定されたものです。横須賀線は京急と、湘南新宿ラインは東急などと競合しているので、一部の区間で特定運賃が設定されています。今回、特定区間の設定が大幅に減り、鎌倉・横浜間に適用されていた特定運賃は廃止されることになりました。

通勤定期運賃は、普通運賃よりも値上げ率が高く、特に6か月定期は割引率の見直しを伴います。さらに近距離の値上げ率は高く、電車特定区間であった路線の6か月通勤定期は、最短1kmで20,660円から26,620円へ29%の値上げ、50km区間では120,040円から130,350円へ9%の値上げです。特定区間廃止と重なる鎌倉・横浜間は51,100円から66,970円へ31.1%の値上げです。

JR東日本が開設した改定後運賃検索サイトで確認した鎌倉発着の新旧運賃と改定率は以下のとおりです。

この値上げにより収支改善されることが、安全・安定運行やみどりの窓口等のサービス維持、従事職員の処遇改善、そしてローカル線の存続によるネットワーク維持に資するものとなることを願っています。